環境を変えてもダメ? | 自己課題から逃げることは出来ない

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実は自己責任のお話をした時に、

どうしてもしたかった話がありました。

でもその話をすると、トータル4000文字を突破しそうだったので、

別記事にさせて頂きました。

環境は課題を解決してくれない

自己責任の考え方が出来なければ、

自分が成長できず、自分が環境を変えられず、

現状に不満を抱いてばかりになってしまいます。

前回の記事でも上げていますが、

・仕事を教えてもらえないから、仕事ができない

・給料が上がらないのは会社が悪い

・休みが少ないのは会社のせい

こう考えていても、状況は好転しません。

そんな時に、自己責任のお話をしてくれる人が周りにいなかったら、、、

「自分が変わらなきゃ」と、背中を押してくれなかったら、、、

きっと不満を抱え、会社を辞めてしまうでしょう。

でも環境を変えたからと言って、すべてが解決するでしょうか?

私はそうは思いません。

不満を抱え退職する人は、往々にして、

目先の嫌なことから逃げたいという感情で、盲目的になっているように見えます。

次の職場がそれを解決してくれる保証なんてどこにもありません。

若干、こちらの記事と内容が重複するかもしれませんが、是非この記事も読んでみてください。

行動改善をしなければ、同じ行動を繰り返す

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自らが行動を変えなければ、同じことが繰り返されます。

皆さんも経験があるかもしれません。

私は受験勉強の時に、国語の偏差値がなかなか上がらず

それをテキストのせいにしては、テキストをコロコロ変えていました。

でもいつまでたっても偏差値は上がらず、

困って学校の先生に相談したことがあります。

すると、ただ問題を解くのではなく、文章を要約したり、

指示語に注意して、線を引くなどのアドバイスをもらいました。

やり方を変えて国語の問題に取り組むと、やけに正答率が上がったのを覚えています。

やはり、問題はテキストにあったのではなく、私の方にあったわけです。

これが、先生に質問をせず、テキストを変え続けたとしても、

きっと私の国語の偏差値は上がらなかったでしょう。

テキスト(環境)を変えても、私の成長は無かったのです。

ごくごく当たり前のことばかり話しているかもしれません。

でも、ほんとに当たり前?って思うほど、

結構大人になっても、こんなことを繰り返す人って多いんですよ。

実例をいくつかご紹介しますね。

実例:学校の先生を目指したいと辞めていった社員

彼は塾で社員として働きながら、学校の先生を目指していました。

そんな彼から突然、退職したいとの申し出がありました。

その理由は、「仕事をしながら勉強をする時間が取れないから」とのことでした。

「環境を変えても状況は変わらないと思うよ」と、

ちょうどこの記事に書いてあるようなことをお話ししましたが、

「時間的に余裕がある仕事はほかにもある」と言って、退職していきました。

彼が今何をしているかというと、アパレルメーカーで働いています。

(聞こえはいいですが、倉庫作業員だと自嘲気味に話していました。)

久しぶりに彼と飲みに行ったときに、「学校の先生は諦めた」という話を聞きました。

「時間的に余裕のある仕事に就いたものの、どうも勉強をする気にならなかった」

「いっそ仕事を止めてしまえと思って部屋に引きこもったが、勉強が手につかなかった」

というのが理由でした。

仕事を変えても、「時間に対する自分の意識」が変わらなかった、とのことでした。

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実例:給料が安い、給料が上がらないといって辞めていった社員

うちの会社、個人の成長の度合いによって給料を決めています。

年功序列の制度自体をなくし、どれだけ成長できたかを極力客観的な指標をもとに評価する制度にしています。

ですから、給料が上がる社員はポンと上がります。

でも、成長するために努力が出来ないと、給料に変動がなかったりします。

というわけで、まさに給料が上がらなかった社員が、

「辞めたい」といって辞めていきました。もっと自分を評価してくれる会社に行きたいと。

今彼は、塾で働いていた時よりも、安い給料で働いています。

結局会社を移っても、会社の上司から言われることは、元居た会社と変わらなかった、との事でした。

実例:上司が嫌だと言って辞めていった社員

比較的小規模の塾なので、1つの塾内に社員は2人。なので、人間関係が結構大事だったりします。

ある時、1人の社員から「辞めたい」という申し出がありました。

それは「一緒に働いている社員とソリが合わない」とのこと。

そんな理由で辞めるのももったいないので、

環境を変えても同じ、ということも分かってほしかったですし、別の塾に移動をさせました。

結果は想像に難くないかと思いますが、やはり行く先々で「ソリが合わない」と文句を言い、最終的に辞めていきました。

辞めた後に連絡を取った際も、上司の悪口ばかりでした。

環境を変えても同じことを繰り返す

このように、今の自分や環境に満足できていない時に、

環境を変えることはあまりお勧めできません。

それは原因は環境ではなく、自分自身の中にある場合がほとんどなので、環境を変えようが同じことを繰り返すからです。

ですから、不満を抱いたとき、自らが成長することによって、環境を自ら変える力を身につけましょう。

不健全なプライドを捨てること

そして、自分の行動を変えられないかと考えること

なかなか難しいことですが、是非意識して取り組んでみてください。

今起きている問題とは、起こるべくして起こっているものであり、

自らが選んで起こしているものがそのほとんどなのです。

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