転職の限界・人材の賞味期限

いつまでも子供でいたい・・・誰しもそんな願望を抱いたことはあるのではないでしょうか?

しかし悲しいもので・・・(苦笑)どんなに悪あがきをしても、人間は1日、1日と歳を取っていきます。

年を取る

この記事をご覧の方も、華の高校生を終え、自由な大学生活を謳歌し、社会に飛び出されて間も無くの方も多いでしょう。

人間は誰しもが歳を取る、この事実から目を背けてはなりません。

なぜなら、あなたの社会人人生は「年齢」というキーワードで大きく2つに分けられるからです。

転職の限界・人材の賞味期限のお話

日本ではキャリア教育が適切に行われていないせいか、

社会に出てから意外な常識を知ることが多々あります。

砂時計

この、転職の限界のお話も、私は社会人になってから知ることになりました。

諸々の理由で、今お勤めの会社を辞め、他の会社に転職をしたいと思ったとします。

あなたが20代なら、まだ選択肢は無数にあると思います。

しかし、30代になった途端、その選択肢の数は一気に減ります。

具体的には35歳を境に、転職の難易度が一気に上がります。

求人の内容はほとんどが若手をターゲットにしたものですし、

履歴書を持って面接に行っても、これまでの社会人人生でどんな働き方をし、

どんな実績を上げ、どんな役職を任されていたのか、より実務的な質問が飛んできます。

それらの質問に、適切に答えることができなかった場合、不採用・・・。

このように、30代になると、転職の難易度が急激に上がります。

これを転職の限界年齢と呼んだり、人材の賞味期限と呼んだりします。

どうしてこんなことが起こるのでしょうか・・・?

転職の限界・・・その理由は「衰え」にあった

結論から言ってしまえば、それは加齢を原因とする「衰え」によるものです。

年齢を重ねると、脳はどんどん頑固になっていきます。

断る

新しいことや他人からのアドバイスを学び、吸収するよりも、

これまでに蓄積した経験から判断した方がずっとエネルギー消費が少ないです。

よって、何かを学んだり、人の意見を聞くことがどんどん難しくなり、

歳を取るごとに「ガンコ」になっていってしまいます。

仮に、ちゃんと人の話を聞こう、新しいことを学ぼう、チャレンジしてどんどん成長しようと心に決めたとします。

しかし、体が言うことを聞きません。

20代のように一晩中遊んで、ロクに寝ずに翌日また遊びに出かける、

そんな無茶ができる30代はかなり少数派です。

私自身も二日酔いと言う言葉の意味を30代になって知ることになりました。笑

このような脳・体の衰えは、機能にもよりますが、30代から顕著になります。

よって、企業側からしても30代でド新人を採用することに躊躇する、と言う訳です。

30代で転職に成功される方は、即戦力としてそれまでの経験・実績を、別の会社で発揮される方が多いように思われます。

つまり20代のうちを準備期間として様々な経験や実績を積み上げ、

30代に入ってそれを発揮する、もしくは別の会社で活躍すると言うのが、

人間的にも、日本の社会構造的にも合っているという訳です。

20代は、人生の黄金期

輝く

これまでの話を踏まえると、大学を卒業されるのが22歳として、

転職の限界年齢を迎えるまでにおよそ8年弱の期間しかありません。

その期間にしっかりと経験・実績をつけて成長することが、

その後の社会人人生35年間の成功の可否を決定づける大きな要因になります。

今、皆さんは日々仕事をする中で、ご自身の「成長」を実感されていますでしょうか。

入社をしてから現在に至るまでを長期的に振り返り、

入社した時とは別人のような考え方になっているという方であれば心配は不要でしょう。

しかし、入社した時とそこまで大きく変わらない、もしくは毎日がつまらなすぎて退化しているんじゃないかという方、ちょっと心配ですね。

人間、体はどんどん衰えていきますが、心はどんどん成長していきます。

歳を重ねるごとに、自分という人間の向き不向き、長所短所や、人生における使命が理解できてきて、

気力は右肩上がりに上昇を続けます。

皮肉なもので、脳・体力は30代を境にどんどん落ちていき、気力とのクロスポイントを30代で迎えることになります。

いざやりたいことが見つかった時に、それが出来ない、させてもらえない・・・ そんなのって悲しくないですか?

そうならないように、20代のうちはご自身の成長をテーマに、仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。

頑張る

この記事を偶然ご覧になった、アルバイトをされている大学生の方、あなたは超ラッキーです。

アルバイトとは社会人人生の疑似体験です。

新入社員より早く、スタートラインを切ることが出来たようなものです。

アルバイトの方も、新卒社員の方も、

お金とか、休みとか、目先の一時的なものに目をくらまされるのではなく、

自分の人生を長期的に捉え、本当に大切なことに1分1秒を費やしてください。

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