ビジネスの1つの本質と、活躍できる人・できない人 | ハタラク論

2-1

「ハタ(周りの人)を楽にする」 = 「働く」

これがビジネスの本質です。これはいったいどういう事でしょうか?

 

一般的にどのビジネスにも共通して、

モノ・サービスを提供する人は価値を提供する

モノ・サービスを受け取る人は金銭を支払う

このような共通点があります。

つまりビジネスとは「価値と金銭の交換」と言えます。

ビジネスにおける価値とは

では、その価値とは具体的に何でしょうか?

一般的には、その価値とは3つに分けられるといいます。

 

すなわち、

①生存欲求を満たすもの

②物質的・精神的欠乏を満たすもの

③社会的評価を満たすもの

マズローの5段階欲求説にも通じるものがありますね。

 

例えば

①生存欲求を満たすものとしては、

水・電気・ガスなどのインフラ

建築や金融など

がありますね。

これがあるから私たちは生きていられるのです。

幸い日本では、蛇口をひねれば綺麗な水が出ます。

遠く離れた場所に水を汲みに行く必要がありません。

夜暗いからと言って、火を起こす必要もありません。

 

②物質的・精神的欠乏を満たすものとしては・・・ここは山ほどありますが

家電やサービス業なんかもそうですし、

レジャーや食品関連も入ってきますね。

「お腹減ったー」と思ったらファミレスに行けばいいわけです。

歯磨きが面倒、と思ったら電動歯ブラシを買えばいいわけです。

 

③社会的評価を満たすもの

いわゆる自分の社会的評価を高めたいという欲求を満たすものですね。

ブランド品のバッグやスポーツカーなど、

そのブランドを身につけていることで、

手っ取り早く1つ上のステータスを得ることが出来る。

ビジネスとはこういった価値とお金を交換する作業と言えます。

 

3つの価値に共通するもの

さて、価値が3つに分けられるとは言え、

全ての項目に共通したモノがあると思いませんか?

もし蛇口がなかったら、水汲みに行くの、ダルいですよね?

もしスーパーが無かったら、野菜をイチから育てるの、ダルいですよね?

そう、3つの価値に共通するもの、それは「」したいという願望です。

1 (3)

「水を汲みに行く」活動を楽にしてあげるために、水道会社があり、

「食物を育てる」という活動を楽にしてあげるために農家があり、

「お腹が減った」を満たす活動を楽にしてあげるためにファミレスがあり、

品質を手っ取り早く担保してもらう、もしくは、

「カッコいい自分でいたい」ための活動を楽にしてあげるためにブランドがある。

 

私のいる塾だって、「勉強を教える」という、親御さんの悩みを楽にしてあげるためにあるわけです。

つまり関わる人を「楽」にしてあげる活動、

ビジネスとは「楽」を提供する活動である。

「ハタ(周りの人)を楽にする」 = 「働く」ということなのです。

 

逆に、お金だけもらって人を楽にできないって、「ハタ迷惑」な仕事ですよね。

自分が「楽」することを優先していたら、それも「ハタ迷惑」な仕事と言えます。

 

ハタ楽の本質を捉えること

1 (4)

この働く(ハタを楽に)の本質を捉えているかも、

仕事に対するパフォーマンスに大きく影響を及ぼします

バリバリ活躍する営業マンだったら、

他社(もしくは他者)に対して、

・何に困っている人を

・自社のどんなサービスを通じて

・楽にしてあげることが出来るのか

こんな問いに即答が出来ます。

 

逆に本質を捉えていなければ、営業も、数字を追う作業になってしまうでしょう。

 

うちの会社が古くからお付き合いのある、求人広告の営業マンは、自分のことを

「会社の魅力を世の中に広めるジャーナリスト」と自称していました。

ただ目先の数字を追いかけるのではなく、

広告=会社の魅力を世の中に広める

営業=ジャーナリスト

という捉え方をされていて、本当に素敵だなぁと感心した覚えがあります。

 

ハタラクこととは

自分が提供しているサービスの本質を的確に捉えましょう。

そうすると、どんな悩みを抱えた顧客を楽に出来るのかが見えてきます。

 

近頃は、売上を上げるテクニック論ばかりがもてはやされ、

企業の研修も、マナー研修やロールプレイなど、表面的なテクニックばかりと聞きます。

そうではなくて、

自社の本当の商品とは何か、というところから学んでいくべきだと考えます。

 

イマイチ活躍できているか不安、という方、

上司を誘って飲みに行って「ハタラク論」を語り合ってみるのも面白いですよ。

 

自分は、自社のサービスを通じて世の中に何を提供しているのか?

受け取った人に、どんな風になって欲しいのか?

 

目先に山積みのタスクをこなしていく仕事のスタイルでは、

本当の働く楽しさにいつまで経ってもたどり着けません。

 

全ての仕事は、顧客の「」につながっている。

そんな気持ちで仕事に取り組めば、目の前の仕事の見え方も変わってくるのではないでしょうか。

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*