第4次産業革命(AI・IOT化)と、時代に飲み込まれないための心持ち

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皆さんは「第4次産業革命」という言葉をご存知でしょうか?

 


第1次産業革命は、18世紀末に訪れました。

 

皆さんが社会で勉強した、蒸気機関の発明です。

 

これにより手工業から機械工業化が進み、安価に商品が生産されるようになりました。

 

 

第2次産業革命は19世紀末でした。

 

石油と電気が一般化したことで、大量生産が可能になり、

 

物流の規模が一気に拡大しました。

そして第3次産業革命です。

 

いわゆるIT革命です。情報通信産業が急速に発達しました。

 

ネットショッピングが一般化し、商品の購入が自宅から出来るようになりました。

 

経営戦略でWEBを視野に入れられない会社は、

 

ことごとく売り上げを落とし、潰れていきました。

 

IT革命による欧米企業の日本進出は現在も進行中です。

 

古くからある商店街がシャッター商店街と化す姿は

 

ニュースなんかでも取り上げられていますね。

 

 

そんな中、早くも第4次革命という言葉が現れました。

 

第4次革命とは

 

簡単に言うと、AI(人工知能)を搭載したロボットの登場や、

IOT(internet of things:物がインターネットにどんどんつながっていく)の登場です。

 

これにより、人間の仕事は次々と機械に奪われて行きます。

 

経済産業省は2016年4月に、

 

このままいけば2030年には730万人の雇用が失われるとの発表をしました。

 

藤沢市でロボットが運転するタクシーが公道を走る実験がされたのは記憶に新しいですね。

 

Amazonはドローンを使った配達サービス Amazon Prime Airを発表しています。

 

週刊ダイヤモンドでは、ロボットに奪われてしまう仕事の特集をしていました。

 

小売店の販売員/会計士/事務員/セールスマン/秘書/飲食店の接客係/商品のレジ打ち係/箱詰め積み降ろしなどの作業員/大型トラックの運転手/コールセンターの案内係/乗用車・タクシー・バンの運転手/中央官庁職員などの上級公務員/料理人の下で働く調理人/ビル管理人

 

このあたりの職業から、次第にロボットに取って代わられるだろうとのことです。

 

単純作業や、ルールにのっとった判断をしたり、ルール通りに実行したりするのは、ロボットや人工知能の最も得意とする所です。

 

第3次産業革命が進捗中の現在ですら、

 

「パソコン苦手なんだよね」という人が

 

ちょっと笑えないレベルになりつつあります。

 

そんな中でロボットの登場、さらには人間が仕事を取られるとなると、

 

時代の変化の速さには驚かされますし、恐怖すら覚えます。

 

これからの時代を生き残る人材

 

いくらロボットが進出するとはいえ、

一気に業界ごと消滅することは考えにくいでしょう。

 

じわりじわりと、人と機械が入れ替えられていくことと思います。

そんな中、機械に入れ替えられる人材とはどんな人材なのでしょう。

 

端的に言えば、

「生活のため」「お金のため」に仕事をしている人は、そのほとんどが仕事を失うでしょう。

 

これはかの有名なForbes誌でも語られていたことです。

 

やらされ仕事の人達は、仕事に対する意思が非常に弱く、マニュアルに沿った仕事しかできません。

 

マニュアルに書き表せるような一本道の仕事なら、ロボットにも出来てしまいます。

 

繰り返しますが、単純作業やルールにのっとった判断、ルール通りに実行は、ロボットが得意とするものです。

 

ロボットに任せてしまった方が人件費もかからないですし、ミスもなく、24時間働かせても文句も言いませんからね。

 

同じ案内係にしても、

「どんな商品がどこにある」という案内は、ロボットに取って代わられます。

でもお客さんの困っていることを聞き、言葉だけでなく言葉の裏にあるニーズに耳を傾け、

悩みを解決するための提案は、ロボットには出来ません。

 

私達の塾だって、

単に「成績を上げる」だとか「分かりやすい授業をする」という仕事ならば、

受験サプリなどのEラーニングに奪われるでしょう。

 

でも、子供たちの複雑な心境を理解し、褒めたり叱ったりしながらモチベーションを

コントロールすることは、ロボットには出来ないでしょう。

 

こちらの記事でも書いている通り、仕事に使命感を持って取り組んでいる人が、

今後の時代を生き残っていくと考えられます。

第4次産業革命を控えた社長の仕事

 

社長の仕事の一つに、時代の流れを見定め、事業を変革するお仕事があります。

第4次産業革命を控えたこの時代に、今何を考えるべきでしょうか。

 

■自社の「商品」の再確認

自社が提供する商品とは何なのかをもう一度見定める必要があるでしょう。

そして自社が提供する価値とは何なのかをもう一度見定めることです。

 

例えば、

着メロを提供する、「着メロ会社」を自称していた企業は次々に潰れていきました。

でも例えば「音楽を活用して人の心を豊かにする」という理念で

着メロを提供していた会社は、着うたや着うたフルに切り替えることが出来ました。

企業は「○○屋」ではありません。理念にのっとった「環境適応業」でなければ、時代の変化には対応できません。

 

創業理念をもう一度見直し、

自社が提供する真の価値とは何なのかを考えること、

そしてこれからの時代に、その価値をどのような形で提供するのかを考える必要はあるでしょう。

おのずと、マーケティングや、それに合わせた多言語化、社員教育なども見えてくるでしょう。

 

■社長であることの本当の意識改革

 

社員は社長のコマではありません。社員はもはや生きるために仕事をしているのではありません。

ちゃんと社員の使命を把握し、社員の「やりたいこと」に耳を傾けましょう。

そしてその「やりたいこと」を、自社が提供する商品や理念と結び付けてあげましょう。

「働かせてやってる」とか「給料を払ってやってる」というスタンスでは、社員の主体性を奪うばかりです。

 

主体性の奪われた社員の仕事は、他社のロボットに奪われるでしょう。

仕事においては、「やるべきこと」「やりたいこと」があるのは当然ですが、

無味乾燥な「やるべきこと」は、それこそ自動化・効率化を図って、

社員が「やりたいこと」に力を注げるような環境整備が必要になります。

 

社員一人一人が「生きるため」ではなく、

人生において「何を成すか」というステージに、自分の会社が選んでもらえるような、

そんな労働環境整備が必要になってくるでしょう。

本当の意味で、経営者の経営力が試される時代になります。

 

 

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