ブラック企業vsブラック社員

※この記事は新社会人よりも、どちらかというとこれから就職活動を控えた大学生向けの記事ですが、社会人の方にお読みいただいても勉強になると思います。

ブラック企業で働きたくない?

自分が教えている生徒たち、もしくは保護者の皆さん、

他には弊社に面接に来られる応募者の方、

皆さん口を揃えて「ブラック企業では働きたくない」と言います。

ブラック

ブラック企業って、どんな会社?

もしくは、働きたい会社って、どんな会社?

と尋ねると、いろいろな意見が返ってきます。

・自分がやりたいことができる

・給料がたくさんもらえる会社がいい

・残業がない(少ない)会社がいい

・休みが多い会社がいい

・人間関係が荒れていない会社がいい

・パワハラ・セクハラがない会社がいい

・やりがいがあって楽しい etc,,,

確かに、自分が1日のほとんどの時間を過ごす会社ですから、

少しでも良い労働環境を求めるのは当然のことです。

ですが、同時に気になったことがあって、調べてみました。

もし仮にブラック企業を、「労働基準法に違反していない会社」と定義した時に、

その企業の割合はどのくらいになるんだろう・・・?と。

世の中のブラック企業の割合

ムチ

すると、こんなデータを見つけました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000204309.html

労働基準監督署が立ち入り検査を行ったところ、

法令違反があった事業所は全体の65.9%だったそうです。

つまり法律的にホワイト企業の割合は34%ということになります。

さて、さらにこの34%の中から、

・自分がやりたいことができる

・給料をたくさんくれる

・残業がないor少ない

・休みが多い

・人間関係が問題がない

・パワハラ・セクハラが一切ない

・やりがいがあって楽しい

・・・果たして存在するのでしょうか。笑

でも、仮にこれに該当する会社を発見できた場合、

それで無事あなたはホワイト企業で働くことが出来る、と言えるでしょうか。

いやいや、まだ早いです。こういう会社を無事見つけられたとして、

今度は履歴書&職務経歴書を手に、面接に行かなければなりません。

面接に行って、今度は自分が「ホワイト企業」に選んでもらわないといけませんね。

では、無事選んでもらえたとして、実際に働き始めたとして、

「入社前に聞いていた話と違う・・・」という壁をクリアする必要もあります。

ホワイト企業を見つけ、ホワイト企業に選んでもらい、

入社後に実感として「この職場はホワイトだ」と感じる。

さぁ、この確率ってどんなもんなんでしょうか?

ここは大きく、社会人と学生で意見が割れるところだと思います。

仕事選びの現実

登山

正直、自分の望みを100%叶えてくれる会社に巡り会える確率は、かなり低いです。

ここまで読んでいただいた方、薄々そんな感じはしているんじゃないでしょうか・・・。

他の記事でも述べましたが、学生と社会人は、

「すでに出来上がったコミュニティに、自ら志願して入る」という性質である以上、

そのコミュニティが、自分の思い通りである確率はかなり低いです。

では、どうすればいいのか・・・?

答えはシンプルです。

非の打ち所がない会社に選ばれたいならば、

自分が非の打ち所がない人間である(になる)

ということです。

学歴・経験・実績・人格、等々ひっくるめて、ということになってしまいます。

会社には求めるものは求める、でも自分はそうではない、

これでは、ただの「ブラック社員」になってしまいますよね・・・。

もし、そうでないとしたら・・・

仕事選びの際には、「自分にとって大切な価値観を優先順位づけ」することです。

自分にとって、「これだけは譲れない!」と思うものを1つ、2つピックアップしてください。

それがお金なのか、やりがいなのか、仲間なのか、それは個々人によって変わります。

それを満たしてくれる環境であればまずは飛び込んで、働きながら主体的に他の欲求を自ら満たしていく、という手法です。

最初は給料は低くても、努力してそれが認められれば後から増やすことが出来ます。

仲間がギスギスしているなら、自らが潤滑油になってコミュニティを再構築することも出来ますね。

受け身で、最初から全てを整えてもらうのではなく、自らが環境を変えていく、という視点を持つと、仕事選びもしやすくなるのではないでしょうか。

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